2013年11月26日

【メトロ】東京メトロ 東西線木場駅で世界初の改良工事

東京メトロは11月15日、WTO(世界貿易機関)の対象案件である東西線木場駅改良土木工事の一般競争入札を実施し、鹿島・鉄建・銭高組JVを落札者に決定したと発表した。落札額は47億7200万円。

 入札にはほかに、熊谷組・西武建設JV、大成建設、佐藤工業・東亜建設工業・大豊建設JV、清水建設・東急建設・鴻池組JVの4者が参加した。

 改良工事は既設のシールドトンネルを解体して、改札階など新たな空間を創出する世界初の試み。列車を運行しながら、地上から掘削を進める。工事区間の掘削幅は22.2m、掘削深は26mで、延長は68.5m。工期は90カ月で、2020年度の工事完了を予定している。設計はメトロ開発が担当した。
IMGP9182.JPG
 東西線の木場駅は1日に平均7万ほどが利用し、平日は午前8時から9時ごろまでの朝の通勤・通学ラッシュ時に構内が混雑する。特に、ホーム階のエスカレーターの手前と改札階の混雑が激しく、駅構内の混雑緩和と利便性向上が課題となっていた。

 改良工事では、ホームとコンコースを拡幅するととともに、エレベーターとエスカレーターを増設し、ホームから出入口までの移動時間を2分ほど短縮(従来より約44%削減)する。
IMGP0370.JPG
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20131120/640969/
(コメント)
・写真は「イメージ」。都営地下鉄浅草線・高輪台駅。同種構造ということで。
・構造的には、半蔵門線・永田町駅や、千代田線・新御茶ノ水駅のように、いわゆるメガネ断面の駅になるということです。
・ただし、営業中の改良は、大変リスクの高いもの。円形で土圧に抵抗しているものを壊すのですから…。東西線だと、地下水の影響も大変気になります。
・トンネル内には、光波測定機が張り巡らされ、季節の微動誤差に悩まされながらも、線路やトンネル側面の微動をリアルタイムで把握するのでしょう。
・有楽町線・小竹向原駅改良工事では、工事で撤去中の700kgもあるコンクリート塊(撤去材)を営業線に落してしまい、ケーブルを切断しています。
・今後は、新線建設ではなく、既存駅の改良が東京メトロの技術力に直結しますので、ぜひとも無事故で行ってほしいものです。

http://www.tetsudo.com/
posted by pokeo at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 地下鉄(東京メトロ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/381251038

この記事へのトラックバック